Intel(R) Wi-Fi 6 AX200 on Ubuntu 22.04 ― 2023年04月01日 07:48
Ubuntu 22.04において、IEEE 802.11nの wifi接続において、
ほぼ通信速度が出ない事象が起きていました。
事象としては、スピード調査サイトでの測定で、ダウンロード、
ほぼ通信速度が出ない事象が起きていました。
事象としては、スピード調査サイトでの測定で、ダウンロード、
アップロードともに 0.00Mb/sの状況でした。
dmesgを確認すると、なにかの周期で、以下のメッセージが出て、
dmesgを確認すると、なにかの周期で、以下のメッセージが出て、
ダンプして落ちているようです。CPUなども、何もしてなくても
なにかの周期で負荷が上がっている感じでした。
iwlwifi 0000:04:00.0: Microcode SW error detected. Restarting 0x0.
iwlwifi 以下の Intel(R) Wi-Fi 6 AX200のLinux用ドライバ周りに
問題があると思われるため、Ubuntu 22.04 以外の
Linuxディストリビューションでも、同様の事象になることが想定されます。
同じAX200を使用した IEEE 802.11g接続は、遅いなりにも繋がり、
速度も出ているので、IEEE 802.11n接続時の問題と想定しました。
調べてみると、IPv6起因との話、Bluetoothに関連する問題、
iwlwifi 以下の Intel(R) Wi-Fi 6 AX200のLinux用ドライバ周りに
問題があると思われるため、Ubuntu 22.04 以外の
Linuxディストリビューションでも、同様の事象になることが想定されます。
同じAX200を使用した IEEE 802.11g接続は、遅いなりにも繋がり、
速度も出ているので、IEEE 802.11n接続時の問題と想定しました。
調べてみると、IPv6起因との話、Bluetoothに関連する問題、
セキュアブートに関する問題、省電力設定周りの問題や、
"Ubuntu18.04のIntel AC7260 WiFiがプチ切れ不安定"のサイトなどを参考に、
/etc/modprobe.d/iwlwifi.confを修正し、反映させてみました。
一瞬速度が出る場合もありますが、しばらくすると、
一瞬速度が出る場合もありますが、しばらくすると、
また0.00Mb/sになってしまいます。
AX200のLinux用ドライバの問題なのかもしれず、
AX200のLinux用ドライバの問題なのかもしれず、
ドライバの手動差替も考えてみましたが、
今後、該当ドライバを自動更新対象外とするかと思うと、踏み切れませんでした。
結果、WiFiをやめて、有線LAN接続にしました。
結果、WiFiをやめて、有線LAN接続にしました。
今は、快適です。:D
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