夜の来訪者 ― 2008年01月06日 23:01
読了。
閉じ込めた空間と固定されたキャラクターがとてもわかりやすかった です。160ページをテンポ良く読め、一呼吸置いた所に一気にラストが立ち上がる為でしょうか、不思議に明るく感じました。特に、若いシーラが実直に反抗している所とかが、好きです。
格差の大きさは、1912年のイギリスの方が2008年の日本より大きかったのだと思いますが、現代の話としてもありうる家族像&社会像ではないかと思いました。情報と信頼という観点でみても、今に生きる話でした。
携帯メモ(20080114) ― 2008年01月14日 23:39
日々溜まったメモを。
馬鹿野郎! もっと生きてるって事を大事にするんだよ。いいか生きるって事は、それはそれだけでたいしたいいものなんだぞ!
- 若返り
目が覚めるような明るい青色のストッキングを履いた女性。新宿で一人電車に乗った時には、30代後半に見えた。化粧は濃いめでコートとストッキングはあってないように思えた。
席に座っていた女性の顔が急に明るくなる。大崎で男性が隣に立ち、その彼と楽しそうに話をし始めたから。すると、若返ったように見えてきた。今は、20代後半かも。コートとストッキングも、ギャップがあるが似合っているように見える。化粧も落ち着いてる気がする。
恋は凄いね。または、目は信用ならない。
- ピレパラアースの匂い
- フットバス
- ジェラッチャウ
はじめさんが狙っている。別れて、頑張ります。ゆうこ、俺の幼なじみに似てる。性格良いよね。オレ、ジェラッチャウよ
- 常夜鍋
- ジャドール
- 夏子(モデル:村田製作所のCMの女性?)
- ツシマヤマネコ公開
- お互いに知ったかぶり
麻雀の何をきるを一所懸命考えるカップル。「ドラはスーワン?(女)」「面子崩したくないんだけど…(男)」まだ二人とも素人っぽくて面白い
付き合い始めてから、今までの事を絵本にしたとの事。最後にくまが指輪を渡す話。それを女の友人に熱く語る彼女。友人もよい彼だね〜。と盛り上がる。 「いつから、ポッてなったの。」「ポッてだわよ〜」「ハワイを夢見てたけど、現実をみると…」
- 沈黙
SOUとX JAPANについて話す彼氏。盛り上がった後、次の話題までの微妙な沈黙。
東京写真美術館 ― 2008年01月15日 00:19
思っていた以上に込んでいました。学生さん達かな。
三つの展覧会が開催されていました。その中で、土田ヒロミのニッポンが一番重く力強く個人的でした。文化、歴史、暴力、支配、社会、地方、村、母。あらがいながら静かな明るさなを持って、生きる人を捉えていると思いました。
スティルアライヴは、外に広がることを意識した作品で、どれも面白かったです。母性よりも女の子としての映像/音楽、ワークショップの公開、風俗嬢に見つめられる自分、すぐ外でビールを飲める作品。年齢が高い方が面白いですね。
文学の触覚は、ちょっとイケてなかったっす。作品というより、試作製品展示という感じで。システムと同じで作品はIN/OUTだけど、OUTに作者の気持ちが伝わってこない感じで自分は楽しめなかったっす。でも、音と光で詩を表現する作品とか、影踏みのように動物たちが光に現れる作品とかは、温かみが感じられれて良かったです。
後、ポリスボックスの場所を聞かれて、反対方向を教えてしまった方。ごめんなさい。
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