イノセンス ― 2006年09月27日 23:39
自分は、士郎正宗の攻殻機動隊は読んでいない。GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(劇場版)や攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXが最初の立ち位置です。
この話の見方は2通りあると思います。1つは、攻殻機動隊の話として、もう1つは単なるハードボイルドとして。前者として読むには前に挙げた作品とのギャップがあります。トグサがバトーを"あんた"と呼んだり、"ソウル"とか言われたりすると悲しくなっちゃいます。後者としては、バトーも含め、相手が不安定(不確定)すぎるきがしちゃいました。ブリーダーってあんなに弱くていいの?
作者が後書きで書いていますが、若さを必要とする。場面で若さをだせなかったのかなとか思いました。
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